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こども整体 ~最新情報~ 2012年8月アーカイブ

ケント君のその後2

久しぶりにケント君のお母さんから電話で、ケント君 の近況を知らせてくれました。

それによると、話し方が変化し、生まれた時からおかしくて、3才の時舌を手術したが十分改善しなかったのが、このごろ健常者と同じように話せるようになったそうで、水泳訓練による体力強化で代謝力が増し彼が本来持っている自然治癒力が増したことで、このような結果になった思われます。

頭蓋仙骨療法で頭蓋骨、脊髄等の骨格があるべき姿になり、自然治癒力が発揮される土台が出来た為と考えられます。
治療に対して医学の祖と言われるヒポクラテス*の二大訓戒「まず、傷つけるなかれ(Primum non nocere)」、「自然治癒力(Vis Medicatrix Naturae)を崇めよ」を地でいった結果と思われます。

彼の水泳訓練は1時間に2000mくらい泳ぐそうで、これが自然治癒力が発揮させる必要条件かどうか判りませんが、小柴博士が麻痺の残る足で毎日学校に通った程度の努力は必要と思われます。かれの現在の記録は50mをビート板・バタ足で50秒掛かるそうです。

 *お医者さんが医学部を卒業する時、ヒポクラテスの誓いを、看護師さんはナイチンゲールの誓いを唱えると聞いた事がありますが、誓いの内容は知りませんが、私(ヒポクラテス)の訓戒を守れと言ってないんですかね。

サヤちゃんの例

サヤちゃんは関西に住む小学4年の女の子ですが、昨年の7月末に両親に連れられ、はるばる福岡に來院しました。

先ず、両親から症状を聞いた処、学校のプリントの字が読み難く、更に頭痛、発作が有るとの事、病院の検査結果著しい脳波の乱れが、起床時も就寝時も、有るそうで、テンカンの発作を鎮める薬を服用しているそうです。

頭蓋仙骨システムの異状が原因の失読症によるLD、及び頭蓋骨歪が原因である発作・頭痛である可能性が高いと思われましたので、入会してもらい、体の骨格(頭蓋骨、脊椎、骨盤)に歪が無いかを視診し、次に頭蓋骨の動きを触診した結果、頭蓋仙骨システム異状が有ったので、諸症状の原因である可能性が高いと判断しました。
両親の合意を得てサヤちゃんの施術を開始する事になりましたが、九州まで度々は来れないので、その時は一泊してもらい、1回1時間の施術を、昼1番、晩の最後、翌朝1番と3回の集中施術を行いました。
次に来福したのは4週間後で、前回の施術後の症状の変化を聞いた処、学校でのプリントの読みがし易くなり、画数の多い漢字も判別出来る様になり、動いてる車のナンバーもサッと読めるようになった、更に頭痛も発作もその間なかったとの事でしたので施術効果ありと判断し、その時もやはり一泊して3回の集中施術をしました。
11月から関西地区の会員が増えたので、大阪に隔週ごと出張施術で、1回2時間の連続施術をすることにしました。
その後、サヤちゃんの4ヶ月後の脳波検査では起きている時の脳波に改善がみられ、8ヶ月続けた後、6月末の病院の検査では、寝ている時にも改善がみられ、あれほど乱れていた脳波は、終日殆ど異状は見つからず、最後に残った頭蓋骨の若干の制限が無くなれば完了という段階です、当初の予定の2年の約半分以下の経過し、大変早い回復と思っていましたが、普通は直り難い同学年の男の子が後から始めてのにすでに完治してしまい、そんな驚異的に早く改善した事例が2件続けて有りましたので、彼等が同時に取り組んでる水泳トレーニングやIMトレーニングと同時進行することで改善スピードが速められる可能性が期待されるのでご両親に奨めた処、早速水泳トレーニングに取り組んでみると言ってましたのでその効果がどう出るか楽しみです。

ヨシ君の例

世間には様々なトレーニングがあるが、もう一例を挙げると、由布院でIMトレーニングを主宰している馬場先生に呼ばれて、通っている子に頭蓋仙骨療法を施術したところ、ヨシ君という10才の男の子が、音の聞き分けに不具合が有ったのが音が聞き分けるようになり、聴覚障害によるLDが改善したものと思われます。
更にこの子は副鼻腔炎、偏頭痛、癇癪持ち等が有ったがいずれも改善して、頭蓋仙骨システムが正常になり、後は本人の自然治癒力で脳神経の接続不具合が改善されることが期待される状態になったので施術は完了しましたが、施術回数はケント君とほぼ同じでした。(湯布院の出張施術も隔週で、さらに1人都合が悪いと4週に1度の時も有った為、3月から7月まで施術結果)

二人に共通するのは、それまではトレーニング療法に加え頭蓋仙骨療法を取り入れた事により、ハード・ソフトの両面作戦に切り替えた結果、その相乗効果で良好な結果が得られた思われ、施術回数も大幅に短縮されたと思われます。
その理由は、世界No.1のヒーラーとアンドルー・ワイル博士が激賞しているロバート・フルフォード医師が発達障害児施設の治療に招かて週5回3ヶ月間施術した事あり、60回の施術が必要であった、この事の詳細はワイル博士の「癒す心、治る力」や、フルフォード医師の「いのちの輝き」でも紹介されているので参照して下さい。

ケント君とヨシ君の大幅に短縮された施術回数は私が世界No.1のフルフォードより腕が良い訳で無く、ソフト・ハードの両面作戦が功を奏した結果だと思えます、事実二人の施術をするまえの私の実績は、週1回の施術で2年は掛かると最初に言ってきましたので、2人の結果は私にとっても驚くべきことでした。
世間には様々なトレーニング療法があり、これに熱心に取り組んでいる親子が多数いますが、ソフトウエアーのみの訓練でも、それなりの効果は得られると思われますが、ハードウエアーの頭蓋仙骨療法の施術も同時並行して取り組むと、さらに相乗的な改善効果(1+1=2でなく3,4又はそれ以上10倍くらい)が期待出来ると思われ、今通っている子にも水泳等の運動を奨め始めている所です。

幼児・小学生はそれぞれに合った運動、赤ん坊のハイハイ、小学生以上の子には水泳等、なるべくなら子どもが喜んでする様な運動が望ましいので、ドーマン法のパターニング、ハイハイの効果を考えると、手と足を順番に動かし肩関節、股関節に適度な負荷を掛ける運動が望ましく、又子どもが喜び継続的にトレーニングが出来、又モチベーションを高める様な工夫が必要だと思います。
股関節の寛骨臼が大腿骨の負荷でまん丸な子は頭が良いと言われ、それには赤ちゃんの時に十分なハイハイをする必要があり、幼児にもハイハイ運動をさせる事は十分な理に適っています。

子どもが遊び感覚で出来る様な工夫、以前ダンボールでトンネルを部屋一杯に作り遊ばせているのを見た事があります、何とか子どもが喜ぶ遊び感覚で出来るのが理想的です。

この水泳訓練の話を、ある親御さん話した所、ノーベル物理学賞の小柴博士の実話を話してくれました、彼は子どもの時に小児麻痺で手足に麻痺が残っていたのですが、人より早く家を出て毎日小学校に歩いて通う内に足の麻痺が無くなったそうです。
この事と彼の頭の良さの因果関係は明確では有りませんが、健常者より足に負荷がかかる訓練を毎日したので、歩く事によって麻痺が無くなり、頭も良くなったのかもしれません。

いずれにしても、ハイハイ、Walking,Swimmingによる寛骨臼の丸さは頭の良さに密接に関係しているといわれていますので、水泳選手は皆賢いと言っている人もいましたが、私には水泳選手の知り合いがいませんので不確かな情報ですが、手足をスムーズ且つ均一に動かす訓練は発達障害児には有益と思われます。
特に害が無く、その上効果が期待でき事は試して見る価値があります。

さあロンドンオリンピックで個人メドレーでフェルプスに勝ったた高校生(名前は忘れましたが)を目標に水泳訓練を始めましょうーーーー  平泳ぎ、バタフライより背泳、クロール泳法の方の手足の動きが左右順繰りに動かすだけ効果あると思われますが、情報が少ないので全泳法訓練した方が無難ですが、しかし子どもは先ずバタ足から始めましょう。

ケント君のその後

ケント君の施術は終わったが、その後お母さんから彼の近況を知らせる電話が時々掛ってきます。

その話では、1年前からお父さんの指導で水泳を始めたそうで、記録は中々伸びなかったそうですが、頭蓋仙骨療法の施術を受け始めてからドッジボールの上達とともに、急激に記録が伸びだし、それまで目標にしていた、大阪のあるスイミングクラブで7年間やってた子を追い抜き、その小学校で1番になり、今ではその子は「目標はケント君だ」と言ってるそうで、わずか3ヶ月、隔週の施術で発達障害児から目標とされ、クラスの皆から水泳に関して一目置かれる子どもに変身したそうです。
そのときケント君の水泳のトレーニング法及びコツを聞いたのでお知らせします。

先ず伏し浮きから始め、それが出来る様になってから、25mをビート板をもってバタ足だけで泳げる様になったのが3回目だそうです。
その時のポイントは、先ず第一に、腰が沈むと体が立って水の抵抗が大きいので、腰に浮き輪をつけ、抵抗を防いだ事にあるそうです。
これは今回のオリンピックの誰だっか忘れましたが、その選手が何故天才的に速いかの解説者の説明では、他の選手より腿の位置が水面に近い、つまり腰を浮かせ、オリンピックの天才選手と同じ状態を作るのが、その子にとって記録を縮め、やる気を出させる大切な条件だと思いました。

第二には、そのプールには大きな秒針のついた時計が有ったので、それを使い毎回タイムを計り、本人のやる気を出させる様にした事、 これは100マス計算でも、毎回計算完了の記録を計り本人のやる気・競争心を呼び起こす様にしていると聞いた事が有りますので、もっともなポイントだと思います。

以上のトレーニングが出来る様な、ビート板、腰浮き輪、タイムが測れる秒針つき時計等が備えられている室内プールが良く、それらのトレーニングを確実にやるには、一人だけで繰り返しやる事だそうです、皆と一緒にやるスイミング教室はお勧めでないそうですが、こんな事を書くと、スイミングスクールの方に怒られるかもしれませんが、わが子の事を考えれば、そんな事は言ってれませんので、上記3ポイントを参考に、特に暑い今夏休み中に、是非ともわが子に合ったトレーニング法を考え、その様なプールを探して、親子で一緒に始める事をお勧めします。

それからもう1点、ケント君がこの夏休みに、大阪でも有名な学習塾の夏期講習に通いたいと言い出したそうで、運動障害を克服しだしてから、国語の読みに不具合が無くなり、算数の点数もUPした事によるものと思われますが、頭蓋仙骨療法による視覚系の改善による失読症の改善か、又は破裂孔を通る脳神経の不具合が無くなり脳の血流量(この脳神経は脳に送られる血液の50%に関係しているとの研究結果が有ります)が増したせいか判かりませんが、脳神経のいずれかが改善して、LDに好影響を及ぼして、自分から学習塾の夏期講習に通いたいと言い出したと思われます。

いずれにしても、コンピュータに例えると頭蓋仙骨療法はCPU本体の故障を直すつまりハードウエアーの修理、水泳トレーニングはソフトウエアーのレベルUPに相当し、両者の相乗効果で発達障害が改善したものと思われます。

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